UK用ぶろぐ
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カレーを食べすぎて、
お腹がいっぱいいっぱいです。
明日は午前中授業を受け、
午後から3泊4日で一人旅@UKであります。
イギリス国内の泊まりがけの旅は多分これで最後・・・の筈。
地図とか見ると、だいぶ行ったなぁという感じです。
電車でスルーした所もカウントするなら、
ガイドブックに載っているような主要なポイントには殆ど行ったかなと思います。
車が使えたらもっと行動範囲は広がるんだろうけど、
学生という事を考えれば、まぁこんなもんかな、と。
どーも、今晩は。
ロンドンは今雨です。
明日からの天気が若干心配だわ。
友達が勧めてくれた「渋沢家三代 (文春新書)」という本を読みました。
この本を読むまで、
渋沢栄一という人を全く知らなかったのですが、
こういう人が80年位前の日本にはいたんだなと思うと、
ちょっと感慨深いかも。
この人は日本に資本主義を根付かせようと努力をし、
戦前に日本経済の第一人者として活躍したものの、
三井や三菱のような財閥による資本独占を嫌い、
利益を無限に生み出し続けるような財閥は形成せず、
自身の信条のために自身の保身を図る事無く天寿を全うしたという印象を受けます。
その影響力にも関わらず渋沢家は彼の孫の代で緩やかに没落するのですが、
江戸末期から昭和まで生き抜いた彼とその家族が織り成す物語は、
この先の日本では多分起こり得ないドラマのような話であり、
それゆえに、
世の中全てがインチキに見えるとも言えなくはない今日におけるその価値は、
至高のものだと言えるでしょう。
サリンジャーは、
「あなたには世の中で起こっていること全てがインチキに見えるのだろうね」(とか何とか)と、
確か「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の中で書いていましたが、
概ねその答えはイエス。
だからこそ、
渋沢家の人々のように、
自身を突き動かすもの肯定しうるもののために、
一生懸命働き、努力し傾注することこそ、
本来インチキでは無いリアルであり、
健全なものなのかなと思いました。
今週は読書週間なので、沢山本を読もうと思います♪
旅行中に2冊くらい読みたいな。
でわでわ。
1クリックお願いします♪
お腹がいっぱいいっぱいです。
明日は午前中授業を受け、
午後から3泊4日で一人旅@UKであります。
イギリス国内の泊まりがけの旅は多分これで最後・・・の筈。
地図とか見ると、だいぶ行ったなぁという感じです。
電車でスルーした所もカウントするなら、
ガイドブックに載っているような主要なポイントには殆ど行ったかなと思います。
車が使えたらもっと行動範囲は広がるんだろうけど、
学生という事を考えれば、まぁこんなもんかな、と。
どーも、今晩は。
ロンドンは今雨です。
明日からの天気が若干心配だわ。
友達が勧めてくれた「渋沢家三代 (文春新書)」という本を読みました。
この本を読むまで、
渋沢栄一という人を全く知らなかったのですが、
こういう人が80年位前の日本にはいたんだなと思うと、
ちょっと感慨深いかも。
この人は日本に資本主義を根付かせようと努力をし、
戦前に日本経済の第一人者として活躍したものの、
三井や三菱のような財閥による資本独占を嫌い、
利益を無限に生み出し続けるような財閥は形成せず、
自身の信条のために自身の保身を図る事無く天寿を全うしたという印象を受けます。
その影響力にも関わらず渋沢家は彼の孫の代で緩やかに没落するのですが、
江戸末期から昭和まで生き抜いた彼とその家族が織り成す物語は、
この先の日本では多分起こり得ないドラマのような話であり、
それゆえに、
世の中全てがインチキに見えるとも言えなくはない今日におけるその価値は、
至高のものだと言えるでしょう。
サリンジャーは、
「あなたには世の中で起こっていること全てがインチキに見えるのだろうね」(とか何とか)と、
確か「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の中で書いていましたが、
概ねその答えはイエス。
だからこそ、
渋沢家の人々のように、
自身を突き動かすもの肯定しうるもののために、
一生懸命働き、努力し傾注することこそ、
本来インチキでは無いリアルであり、
健全なものなのかなと思いました。
今週は読書週間なので、沢山本を読もうと思います♪
旅行中に2冊くらい読みたいな。
でわでわ。
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うほw
渋沢栄一の本を薦めるなんてなかなか渋い人だねww
彼の名言に
「ワシが一族一家のために働いたら、岩崎や三井にも負けなかったろうよ。これは決して負け惜しみではないぞ」ってのがありますよ。その本にも冒頭に書いてあったはず。あの時代、岩崎や三井とやりあった、まさに漢だね。
2代目はひとまず置いておいて、実は3代目の敬三も、日本の社会学発展に尽力した人だよ。宮本常一や柳田國男を彼の庇護を受けた。こんな学者の卵たちにいろいろと便宜をはかったんだとさ。ちなみにこの敬三氏、東北大学で学んでますのよww
ううん、まさに日本経済界の巨人だね、渋沢栄一は。ちょっと左よりの新聞にもこんな投書があったらしいよ。
資本主義 罪悪視する われなれど 君が一代は 尊く思ふ
だってww
オレにもオススメの本があったら、mixiのメッセージからでもいいので、おしえてちょ☆
彼の名言に
「ワシが一族一家のために働いたら、岩崎や三井にも負けなかったろうよ。これは決して負け惜しみではないぞ」ってのがありますよ。その本にも冒頭に書いてあったはず。あの時代、岩崎や三井とやりあった、まさに漢だね。
2代目はひとまず置いておいて、実は3代目の敬三も、日本の社会学発展に尽力した人だよ。宮本常一や柳田國男を彼の庇護を受けた。こんな学者の卵たちにいろいろと便宜をはかったんだとさ。ちなみにこの敬三氏、東北大学で学んでますのよww
ううん、まさに日本経済界の巨人だね、渋沢栄一は。ちょっと左よりの新聞にもこんな投書があったらしいよ。
資本主義 罪悪視する われなれど 君が一代は 尊く思ふ
だってww
オレにもオススメの本があったら、mixiのメッセージからでもいいので、おしえてちょ☆