UK用ぶろぐ
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今日は久々に読書しました。
日本語の本読み終わったのは久し振りかも・・・。
今回読んだのは、
冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 日経ビジネス人文庫 (日経ビジネス人文庫)。
ジャンルは・・・、
ビジネス書(投資術的な所)と伝記(?)の間って感じ。
まぁそういうジャンル分け自体、意味を成さないのかも知れませんが。
内容としては、腕利きの投資家として名高いロジャーズ氏が世界をバイクで旅しながら、
そこで見たもの、聞いたもの、経験、そしてその国に対する投資家視点の考察を述べていく構成。
ニューヨークからアイルランドへ渡り、ヨーロッパ・アジア・オセニア・アフリカ・ラテンアメリカを延々とバイクで旅をするロジャーズ。
途中でトラブルに巻き込まれることもしばしば。バイクトラブルは勿論のこと、国境間でもトラブルが多発。
やっぱり人間てそんなにキレイなもんじゃないよねと思わされることもしばしば。
何よりもすごいのは、この作品がフィクションではなく、ノン・フィクションであるという事。
今からほぼ20年位前に行った旅なので、今より治安が悪い所は沢山あったはず。
南米には盗賊・山賊も沢山いたみたいな記述もあったし。
それでもロジャーズは最後まで折れることなく、世界を横断し命的には無事に自宅に帰還。
彼という人間の特徴として、
「百聞は一見に如かず」という事が挙げられる気がします。
「知っている」という事と、
「分かっている」という事の間に横たわる絶対的な境界線。
彼はそれを旅することによって埋め、
自身の投資術を深化させたのだと思います。
話は変わるけど、昨日youtubeで見た情熱大陸で、
蒼井優が盲目の女性役を演じるにあたり実際に盲目の女性に会いに行くというシーンがありました。
「これ(会うこと)でセリフの言い回しに相違が出るということでは無い。でも、「分かってる」ということが自信に繋がると思う」みたいな事を彼女は言っていたと思います。
この2人の行動の指し示す物は、かなり類似しているのではないでしょうか。
日頃生きている中では忘れてしまいそうになる事。
「知っている」と「分かっている」の相違。
平凡である事、分かり切った事を普通にできるという事が最も非凡であるという事。
それを思い出させたくれた意味で、この読書は自分にとって有意義なものだったと思います。
ロジャーズのプライオリティは
「もっとも大事なのは、殺されないようにすること、二番目に人生を楽しむこと、三番目が世界を知ること。」
そして、ロジャーズが日本に滞在した時に、会談した村上龍に送った言葉が、
「リュウ、人生は短い。遠くまで行け。そして深く考えよ」
彼という人間を、このたった一冊の本から断定することはできませんが、
「百聞は一見に如かず」
そして、
「生きるとは呼吸することではない、行動することである。」(ゲーテ)
この2つが彼という人間に対する印象です。
もう今年も6月。
その初めの日に良い出会いがあったような気がします。
と同時に、やっぱり読書っていいなと思いました♪
それでは。
1クリックお願いします♪
日本語の本読み終わったのは久し振りかも・・・。
今回読んだのは、
冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 日経ビジネス人文庫 (日経ビジネス人文庫)。
ジャンルは・・・、
ビジネス書(投資術的な所)と伝記(?)の間って感じ。
まぁそういうジャンル分け自体、意味を成さないのかも知れませんが。
内容としては、腕利きの投資家として名高いロジャーズ氏が世界をバイクで旅しながら、
そこで見たもの、聞いたもの、経験、そしてその国に対する投資家視点の考察を述べていく構成。
ニューヨークからアイルランドへ渡り、ヨーロッパ・アジア・オセニア・アフリカ・ラテンアメリカを延々とバイクで旅をするロジャーズ。
途中でトラブルに巻き込まれることもしばしば。バイクトラブルは勿論のこと、国境間でもトラブルが多発。
やっぱり人間てそんなにキレイなもんじゃないよねと思わされることもしばしば。
何よりもすごいのは、この作品がフィクションではなく、ノン・フィクションであるという事。
今からほぼ20年位前に行った旅なので、今より治安が悪い所は沢山あったはず。
南米には盗賊・山賊も沢山いたみたいな記述もあったし。
それでもロジャーズは最後まで折れることなく、世界を横断し命的には無事に自宅に帰還。
彼という人間の特徴として、
「百聞は一見に如かず」という事が挙げられる気がします。
「知っている」という事と、
「分かっている」という事の間に横たわる絶対的な境界線。
彼はそれを旅することによって埋め、
自身の投資術を深化させたのだと思います。
話は変わるけど、昨日youtubeで見た情熱大陸で、
蒼井優が盲目の女性役を演じるにあたり実際に盲目の女性に会いに行くというシーンがありました。
「これ(会うこと)でセリフの言い回しに相違が出るということでは無い。でも、「分かってる」ということが自信に繋がると思う」みたいな事を彼女は言っていたと思います。
この2人の行動の指し示す物は、かなり類似しているのではないでしょうか。
日頃生きている中では忘れてしまいそうになる事。
「知っている」と「分かっている」の相違。
平凡である事、分かり切った事を普通にできるという事が最も非凡であるという事。
それを思い出させたくれた意味で、この読書は自分にとって有意義なものだったと思います。
ロジャーズのプライオリティは
「もっとも大事なのは、殺されないようにすること、二番目に人生を楽しむこと、三番目が世界を知ること。」
そして、ロジャーズが日本に滞在した時に、会談した村上龍に送った言葉が、
「リュウ、人生は短い。遠くまで行け。そして深く考えよ」
彼という人間を、このたった一冊の本から断定することはできませんが、
「百聞は一見に如かず」
そして、
「生きるとは呼吸することではない、行動することである。」(ゲーテ)
この2つが彼という人間に対する印象です。
もう今年も6月。
その初めの日に良い出会いがあったような気がします。
と同時に、やっぱり読書っていいなと思いました♪
それでは。
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